今日、映画で、大林宣彦の 22才の別れが放送された。
学生時代、熱狂的な大林ファンになって、尾道3部作をビデオで見て、バイクで何度か
尾道までロケ地めぐりの旅をし、「ふたり」を映画館に4度も見に行き、、だけどそれ以降は
しばらくは大林作品が出ても、仕事が忙しかったのか特に見に行くことはなかった。
気にはなってたんだけど。
おんなじ光TVで偶然みた、蓮佛美沙子の転校生もよかったが、
この22才の別れはもっとよかった。
やっぱり、大林宣彦は天才だ。
鈴木聖奈もすごくよかったが、筧利夫がすばらしい。そして清水美沙がなんかすごく
よかったな。そして、三浦友一も。南田洋子の遺作とも聞いたな。旦那さん、長門広之も
一緒にでてた。
フォークソング「22才の別れ」を使って、こんなストーリーができるんだな。
突飛といえば、突飛な、そんな都合のよい出会いあるんか!と言われそうな
話ではあるが、そう思わせない映画。
とても、おんなじ体験をした人は他に居ないだろうと思える突飛なシチュエーションだけど
若いときの自分なりの体験と40才手前の現状の自分の姿と、なんだかごくごく一部だけど
部分的にシンクロして、感情移入してしまう映画。
でも、他のインターネット上のブログのコメントとか見てると、なんじゃこりゃ!
と、辛らつなコメントもあって、この人の映画は好き嫌いがはっきりしてるな。。。。
監督の妄想爆発とか言われたりしてて。
あ、でももっと、Googleでブログ検索してたら、俺みたいに気に入った人も結構いるな。
この差はいったい何なのか?
22才って、大学4年。いろんな別れがある年だ。俺は浪人してたから、23だったけど。
中学だか、高校生のときにこの歌をラジオで聞いて、すでにその頃には
懐メロの域になってたが、いい歌だなと感じたのを覚えている。
元の歌は、1975年リリースとのこと。
Wikipediaより。
元々は「かぐや姫」の伊勢正三が1974年のアルバム『三階建の詩』のために書いた2曲のうちの1曲(もう1曲は「なごり雪」)で、シングルとしては発売されなかったが、かぐや姫解散後「風」を結成しデビューシングルとしてリリース。「風」最大のヒット曲となった。売上は70.8万枚で、オリコン年間チャート7位
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