年明けにずっと気になっていたゼロ・グラビティを一人で、24:00頃から開始のレイトショーに見に行った。気に入った。地球軌道上での事故から生還までの数時間のお話。本当のスペースシャトル計画は、STS-135 で終わったが、映画で事故に遭遇するのは STS-157 で シャトルの名前はエクスプローラ。ハッブル宇宙望遠鏡に主人公が開発した新しいデバイス?をつける or 修理する?のがミッション。中国の宇宙ステーション天宮(Tiangon)が、ISS並みに立派に完成していて、主人公は最後、この天宮にあった、神舟で脱出という、虚実ないまぜになったストーリーだけど、そんな小さなことはどうでもよい。
宇宙で事故がおきたらこんな感じなんかなー、とほんとに思わせる映像に、主人公が途中生きるのをあきらめかけるが、なんとか思いとどまったり、死別した娘のバックストーリーがあったり、また音楽もよかったりで、久しぶりに映画館でいい映画をみたと思った。
俺のお気に入りの映画「スピード」のヒロイン、サンドラ・ブロック。このゼロ・グラビティで、一番好きな女優さんになった。ジョージ・クルーニーも渋いし。この映画でも「パーフェクト・ストーム」みたいな役回りで。
最後、エンディングで、ライアンが地球に帰還して重力を感じ、生きている喜びを感じるシーン。だから、題名は「Gravity」なんだなと思う。でも、日本では正反対の「ゼロ・グラビティ」。口コミのサイトで、なんで逆の題名なんだと怒っている人がいて、まあ、その気持ちもわからいでもないが、私としては地球という星の上で生を実感したうえでの、無重力状態での死闘を描いている映画として「ゼロ・グラビティ」という題名はしっくりきている。
正月に一人2Dバージョンでみて、後日長女、長男を半分無理やりは3Dバージョンに連れていき、今日はIMAX版の3Dを一人で見に行った。IMAXはやっぱり迫力ある。ふつうの3Dより迫力あったような気がする。
Sit back, enjoy the ride, you gotta plant both your feet on the ground and start living life. Hey Ryan, it's time to go home.
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